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4割の企業が不調に悩む「中途採用」。人事担当者が抱える課題とは?
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4割の企業が不調に悩む「中途採用」。人事担当者が抱える課題とは?

「中途採用」は、即戦力となる人材を確保するために、新卒採用が難しい中小企業にとって欠かせない採用活動といえるでしょう。マンパワーグループは、中途採用を行っている企業の人事担当者251名を対象に、現在の中途採用における採用状況や課題について調査しました。多くの人事担当者がどのような悩みを抱えているのかを知り、今後の採用活動の課題解決に役立ててみてはいかがでしょうか。


調査結果サマリー

■全体の半数が、年間平均「10人未満」を中途採用
■中途採用は、企業規模に関わらず不調の傾向に
■中途採用の課題は、質・量を満たす「人材確保」

調査時期
2017年2月
有効回答
251人

全体の半数が、年間平均「10人未満」を採用

あなたの会社の年間の採用人数をお答えください

年間の平均採用人数について質問したところ、全体の約半数が「10人未満」(47.8%)と回答しました。次いで「10人~50人未満」(23.1%)、「50~100人未満」(11.6%)となっています。一方、「100人以上」との回答も約2割を占めています。それぞれの企業規模に合わせ、一定数の採用活動が行われているようです。


中途採用は、企業規模に関わらず不調の傾向に

現在、「中途採用」は順調ですか。 ≪企業規模別≫現在、「中途採用」は順調ですか。

中途採用の活動状況について質問したところ、「とても順調」「やや順調」と回答した人は全体の約3割にとどまりました。これに対し、「あまり順調でない」「まったく順調でない」との回答は4割近くにのぼっています。全体的には、「やや不調」と実感している傾向にあるようです。

また、企業規模別に見ると、規模の大きい企業の方が「順調」「やや順調」の割合は多いものの、「とても順調」との回答は100人未満の企業(10.4%)が100人~500人未満の企業(5.4%)、500人以上の企業(9.9%)を上回る結果に。さらに、「順調でない」との回答は、すべての企業規模において4割近い数字となっています。こうした数字から見ると、中途採用の成否は、企業のネームバリューや採用活動の規模のみでは計れないといえそうです。


中途採用の課題は、質・量を満たす「人材確保」

「中途採用」における課題をすべてお答ください。

中途採用における課題については、全体の6割以上が「応募者がなかなか集まらない」(64.1%)と回答しました。また、「求める人材の確保が難しい」(56.6%)、「ターゲットとしている人材以外からの応募が多い」(35.1%)が上位を占めており、さらに、「採用コストが高い」(32.7%)、「採用前に、応募者の実力を見抜けない」(31.1%)、「採用後、早期離職が多い」(22.7%)との回答が続きます。

これらを考えあわせると、応募者側のスキルや経歴と、企業側が求める要件とのギャップが大きくあり、採用につながらないケースや、採用後にギャップが発覚するケースが多くあることがうかがえます。「計画通りの採用数を満たす」ことはもちろん、「求める人材を確保する」ためには、募集・選考におけるマッチングの手段を考えることが課題といえそうです。


まとめ

今回の調査では、全体の半数以上の人事担当者が「中途採用における難しさ」を実感していることがわかりました。多くの場合は、単純な人手不足だけではなく、「この領域を強化するために経験やスキルがある人材が欲しい」「若手とベテランの二極化が進み、中堅層が不足している」などの理由から中途採用を行うもの。そのため、要件を満たす人材を集める方法や、選考の過程で互いの求める要件がマッチしているのかを見極めるための方策を考えていくことが重要です。また、中小企業の場合、コスト面や仕組みづくりの面から新卒採用が難しく、中途採用に頼らざるをえない側面もあるでしょう。

少子高齢化が進み、この先、ますます人材の確保が困難になることが予想される中、「求める人材」「すぐに辞めない人材」を確保するために、人事担当者には採用活動における一層の工夫が求められるといえそうです。

人材の採用、教育などに課題をお持ちの人事ご担当者様
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